私的経済ニュース

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三菱UFJ銀行が2020年の新卒採用を45%も抑制。合理化、IT化で消える職業が今後も増加する?

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先日は45歳以上のリストラについて記事にして、今度は新規採用の抑制です。

人口減が進む我が国ではありますが、そのペースよりも早く職そのものが消えていっているような気がします。

2019年4月1日 NHKニュース

「三菱UFJ銀行」は、来年春の新卒採用について、ことしの半数近くへと大幅に減らす計画をまとめました。ITによる効率化が進んでいることなどが背景で、金融大手では、「三井住友」や「みずほ」も新卒採用を減らす方針です。
三菱UFJ銀行は、来年春の新卒採用について、ことしの950人から530人へと減らす計画をまとめました。採用数を減らすのは6年連続で、率にしておよそ45%の大幅な減少になります。

 銀行の仕事は確かに合理化しやすい部分が大きいと思います。統廃合で店舗数も減っていますし、コンビニATMの普及や今後のキャッシュレスの普及など、銀行の店舗の必要性は薄れていくでしょう。そもそも、店舗自体の必要性も小さくなっていくでしょう。ネットバンク(インターネット専業銀行)が台頭しており、多くの取引が自動化、オンライン取引化されています。

そんな流れで、都市銀行が相次いで新卒採用をセーブすることになるみたいです。人手不足が言われている中でのこの流れ、今後どう波及していくのか気になるところです。

 

お金の決済ややり取りに関する業務は人手が不要になる

銀行や証券会社はお金を扱っているので、どうしても色々な業務があるわけですが、この分野って「数字」で管理できるわけなので、ITによる合理化というものが進めやすいんですよね。

野村證券の人員制度変更も根っこは同じですね。

moneyinfo.hatenablog.jp

で、採用をかなり抑えていきながら、「45歳以上のリストラが大企業で進行中。希望退職や早期退職の募集が大規模の実施」でも指摘したように中年以降の人材をリストラしていく……。そうやってスリム化しなければ銀行も生きていけないという話なのかもしれません。

AIに仕事を奪われるという話、数年前から色々言われていますが、かつては高給取りといわれた金融分野からそれが進んでいくのでしょうか。

もっとも、高給取りの人員であればあるほど、IT化(AI化)による削減効果が大きいわけですから、こうした流れは上流の方から先に進んでいくのかもしれません。

 

最近の自分自身の周りを見ると、税理士や経理関連はかなり削減されそうな気がしています。

会計ソフトの進化はすさまじく、勘定科目などの理解度が低くてもかなりの仕分け作業が自動化できるようになってきています。特に銀行口座やクレジットカード情報と連携できるクラウド会計ソフトならほぼ自動化できてます。

money-information.net

特に、フリーランスや個人事業主レベルなら、最終的な責任者としての税理士の役割は別として経理スタッフなどの役割ってかなり小さくなりそうです。