年末という事で、ふるさと納税の寄付先なんかのチェックをしていたら、面白い案件が見つかりました。
アイキャッチにもしていますが、なんと100万円の寄付で感謝状がもらえます。
寄付を受け付けているのは長野県小谷村(おたりむら)です。
上記の画像はふるさと納税寄付サイトの「ふるなび」のものですが、他のふるさと納税寄付サイトでも受け付けています。
長野県小谷村は、ふるさと納税にはかなり積極的に取り組んでいて、2018年まではモンベルポイント、コールマンのオンラインポイントなどをお礼の品として提供しており、人気を博していました。
参考:ふるさと納税でキャンプ用品・アウトドアグッズを賢くゲットする
2019年もJTBの旅行クーポン(小谷村で使える宿泊券)などを提供しています。
そんな小谷村が100万円の寄付に対して「感謝状」というのはなにやら、意味ありげです……。もしかして、寄付をしたら実はこっそり金券がもらえたり……なんて邪推をしてしまいます。
・感謝状1通
・感謝の気持ちお礼の気持ちを込め感謝状を贈呈いたします。
そんなことはないでしょうから、単なる栄誉的な感じですかね。それにしては感謝状の画像ショボいなぁ。もうちょっと豪華な額に入っている感じにすればいいのにって思います。
栄誉が欲しいなら500万円寄付しよう
いや、本気でふるさと納税で栄誉と呼べるものが欲しいなら、500万円寄付した上で、返礼品を辞退しましょう。
小谷村である必要はありません。どこでも大丈夫です。やっぱり今年の台風の被災にあった自治体とかいいんじゃないでしょうか。
こちら、感謝状どころではなく国から「褒章」がもらえます。紫綬褒章(しじゅほうしょう)とかで名前を聞くこともあると思いますが、寄付でもらえる褒章は「紺綬褒章(こんじゅほうしょう)」とよばれる褒章です。
褒章(ほうしょう)は、日本の栄典の一つ。社会や公共の福祉、文化などに貢献した者を顕彰するため、天皇から対象者に授与される。顕彰の対象となる事績により、紅綬褒章、緑綬褒章、黄綬褒章、紫綬褒章、藍綬褒章、紺綬褒章の6種類が定められている。
感謝状5枚分の寄付が必要になりますが、栄誉が欲しい方はぜひご検討ください。
なお、ふるさと納税で最小自己負担(2000円)で500万円を寄付できるのは、おおよそ年収1億4000万円以上という事です(笑)
ちなみに、何度でももらえます。
自分には次元的に関係ありませんけどね……。