私的経済ニュース解読

自分が気になったニュースを私の視点で文章にしていきます。

資産運用

野村證券で10年間、信託報酬が無料となる投資信託「野村スリーゼロ先進国株式投信」販売

野村スリーゼロ先進国株式投信は野村證券専売となる投資信託です。野村證券のつみたてNISA口座で販売されます。 スリーゼロというのは投資信託の基本コストである「販売手数料」「信託報酬」「信託財産留保額」の3つでこれらがいずれも無料ということを指し…

山崎55年が販売!価格はなんと330万円。でも、それ以上の価値があるウイスキー

サントリーが山崎55年を2020年6月末販売します。 お値段はタイトルにも書いた通り300万円(税別)。55年以上寝かせた原酒(1964年以前)を利用しており、前回の東京五輪よりも歴史のあるお酒となります。 そんな山崎55年が抽選販売されます!

ゆうちょ銀行の投資信託の不適切販売事例が計1万9591件。適合性の原則違反

ゆうちょ銀行にも不祥事。 共同通信2019年9月12日配信 健康状態や商品の理解度を確認する社内規定に違反した不適切な契約が約1万9千件に上ることが12日分かった。直営233店のうち9割で約1万7千件の不適切販売があったことが6月に表面化し、販売を委託する郵…

イデコハラスメント(イデハラ)とは何か?iDeCo加入を阻む事業主の証明書問題

知り合いに相談されて、そんなことあるんだーと知りました。 イデコハラスメント(イデハラ)という言葉もあるくらいで、iDeCo(イデコ・個人向け確定拠出年金)を利用する際に会社から嫌がらせ(ハラスメント)を受けるっていう話です。 いやがらせといって…

AI投信の成績が不良。ビッグデータをもとにした投資判断は市場平均に負けた

日興リサーチセンターがAI(人口知能)を投資判断に活用して株式に投資をするというタイプのアクティブファンドの内、運用歴が1年以上の10本を調べたところ、すべての投資信託の運用結果がマイナスだったそうです。 一例としては以下の通りです。 GSビッグデ…

金融リテラシー調査2019年の結果が発表!実際にあなたも問題を解いてみよう

金融広報中央委員会は、日本の個人の金融リテラシーの状況を把握するためのアンケート調査として金融リテラシー調査を行っています。2016年にも実施されましたが、2019年にも実施され、その結果が発表されました。 まずは、実際に問題にチャレンジしてみよう…

株式関係書類の郵便爆弾に注意!Tポイント投資などの単元未満株取引・端株の書類地獄

最近は色々なサービスで、単元未満株取引がよく利用されるようになっています。単元未満株取引というのは、1単元(100株)未満の株数で株式を売買できるサービスです。 日本の単元株は2018年10月1日で完全に100株に統一されていますが、一部の証券会社が提供…

長期金利と短期金利の逆転の意味はなに?景気後退(リセッション)を市場が予想

一般的に、金利というものは「長期金利>短期金利」となっています。これを「順イールド」と言います。平常時はこの状況になります。 一方で「短期金利>長期金利」というなるような状況もあります。これを「逆イールド」といいます。これはマーケットが「将…

株主優待銘柄のつなぎ売りと長期保有の前提条件が付く株主優待制度

株主優待制度は企業が自社の株主に対して自社サービスや自社製品を提供することで会社への理解を深めたり、投資家を自社のファン化して、商売につなげたり、安定株主になってもらうことなどを目的としています。 日本で独自に行われている制度で海外企業だと…

花粉症シーズンが到来、花粉症銘柄に注目が集まる?

花粉症、辛いですよね。 2月も下旬となり、私の住む福岡は花粉がかなり飛散するようになりました……。 「花粉症対策ナビ」によりますと、スギ花粉は2月上旬くらいから飛散し始めるという事で、福岡辺りは結構ピークに近い感じでしょうか。 今年の花粉は飛散量…

株の信用取引、FX、先物で大損して借金しても消費者金融・カードローンで借りてはダメという話

株の信用取引、FX、先物などはレバレッジを使った取引ができます。要は自分の預けているお金の2倍、3倍といった大きな投資をすることができるわけです。 一方で、レバレッジをかける場合、投資額以上の損失が発生することがあります。レバレッジ2倍なら50%…

太陽光発電の売電単価(産業用)が2019年に22%下がり14円/kWhへ。投資する価値はあるか?

2019年1月9日、経済産業省は、10kW以外の太陽光発電システムの売電価格(FIT)を14円/kwhへと引き下げる方針を固めたと報道されました。 2019年1月9日 日本経済新聞朝刊 経済産業省は再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)で、2019年度の太…

iDeCo(イデコ)の掛金限度額引き上げ加入期間延長を検討とその影響

iDeCo(個人型確定拠出年金)についての制度拡充が議論されているようです。 厚生労働省は、現在は60歳までとなっている加入期間を65歳までに延長してより長く掛金を払い込みができる仕組みを検討しているようです。 現在のiDeCoは60歳が掛金の払い込み期間…

株価暴落で起こる追証や強制決済での売りが売りを呼ぶ展開ってどんな感じなの?

株式市場があれてますね。 日経平均もそうですが、マザーズ指数も900を大きく割り込みまして大幅に下げております。 こうなってくると、個人投資家の中には追証(追加証拠金)の入金が必要になったり、それが支払えない場合は強制決済が行われたりとなります…